教え込む保育ではなく幅広い思考力を育てる『器づくり』を
昭和13年5月に開園して以来、地域の皆様とともに80年以上の月日を刻んできた上平井幼稚園は、これまでに11,000名を超える卒園児を送り出してまいりました。
急速に脳が発達するこの時期に、教え込む保育ではなく幅広い思考力を育てる『器づくり』を重視しています。そのため、私たちは教え込む保育ではなく、子ども達が自ら学べる環境づくりを大切にしています。
子ども同士による集団でのあそび、自然とのふれあいなど、幼児期に体験すべき学習の機会や場所を提供し、ご家庭と協力しながら子ども達を指導・援助していくことが上平井幼稚園の使命です。これからも教職員一同絶えず研鑽を重ね、時代にかなう個性を生み出すべく努力してまいります。
この両者の融合を図るため、子ども主体の保育を行うとともに、
以下の教育目標を掲げ、毎日の保育に取り組んでおります。
その1
人間形成の基礎を育てる
幼稚園とは、子ども社会の中でお互いの心や身体の痛みを知り、成長していく場所。まわりの子ども達との関わりの中でやさしさ、思いやりの心を育み、相手の気持ちを察することのできる子に育つよう指導・援助していきます。
その2
豊かな表現力を育てる
音楽表現、絵画・言語表現、身体表現など、自分の気持ちをあらゆる方法で表現する子どもは、さまざまな活動を通じて成長します。しかし、結果重視の教育では表現の幅を狭め、才能の芽を摘むことにもなりかねません。プロセスを大切にし、時間をかけて適切に指導・援助していきます。
その3
たくましい心と身体を育てる
心の成長に、身体の成長は欠かせません。「本来のたくましさとは感情の豊かさである」と考え、子どもの「やってみたい」を大切に、体力・運動能力の向上を図っています。2歳児から5歳児まで、それぞれに独自のカリキュラムを用意し、個々の特性に応じて指導・援助していきます。
その4
自ら考え、自ら判断し、
行動できる子を育てる
脳が急速に発達する幼児期は、思考力、想像力、判断力を育てるのに最適な時期です。当園では、教師と子ども達が共感し合い、「気づき」と「発見」を喜び合う『SIあそび』を通じて、幼児が自ら学んでいく力を育て、個々の特性に応じて指導・援助していきます。
その5
生きる力を育む
本物の味を伝えながら、食を楽しむ環境を用意し、子ども達の心と身体を健やかに育てていきます。
未就学児組・体操講師・絵画講師・音楽専任
最年少組
年少組
年中組
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東京都葛飾区東新小岩5-11-15
小松川、大島方面などお問い合わせください。可能な限り対応致します。